2006 /6 / 26 (mon) %ホセ企画『夢想花〜la fleur fantastique〜#1』 荻窪velvetsun
出演/BONSAIt/%ホセ/三村京子 |
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BONSAIt <Wave of 40 fingers > 1台のピアノのための40本の指の演奏 |
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ベルベットサンにはグランドピアノとドラムがある、その情報を得た瞬間に今回のパフォーマンスの構想は素早く固まる。4人で1つのピアノを弾くこと。そして包むこと。
4台のテープレコーダーをピアノの上に置き、エンドレステープで録音。初めに峻がピアノを弾く。テープレコーダーの1台を止め再生しピアノの中へ。リョーコがピアノ演奏に加わる。同様に田口、いづみが続いて加わりピアノ演奏。そしてパパのドラム。4人のピアノ、4台のテープ、ドラムでのセッション。順番にピアノ演奏から抜けていき、テープとドラムが残る。
ピアノの蓋が閉められ、障子紙でピアノが巻かれていく。そしてドラムを叩くパパごと、障子紙で巻く。白いピアノと白いドラムのセッション。
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%ホセ
バイオリン×2、チェロ、コントラバス、シンセ、期間限定の5人編成(PJ5!)。シンセはBONSAItでもお馴染み、峻17歳。バンドらしからぬ各存在のバラつき、それが曲の上で一つになる心地良さ。竹田氏のMCは相変わらずのテンポで笑いを誘うも、強ち間違ったことは言っていないというのもまた笑える。演奏は映画の1コマのような、立体的な雰囲気。 |
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三村京子
良い声、味のあるギター。女だからこその湿った想いや感覚をうまく歌詞にしていて、歌い上げていて、驚いた。弱さや切なさというのは心を動かす、ものすごく強いものなのかもしれない。 |
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