2007 /6 / 18 (mon) 「ここに音楽を入れてください」 高円寺・/円盤 出演/BONSAIt/三宅ヤスコ/川染善弘/五時夫/田口史人
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BONSAIt ライブ音源はこちら(準備中) |
BONSAIt、久々のライブ。
寝かせたベースギター、寝かせたギターと吊るされたレコードプレイヤー、寝そべっているウエハラリョーコ、何かが(?)回転して寝かされているかもしれない中で起こる音とオブジェ。
横になっているもののセッションが当初の目的だったが、最終形を考えていくうちにトレーシングペーパーの使用を思いつき、どう活かすかが課題となる。
一番多いときには、ベースアンプ、ギターアンプ2台、ミニアンプ3台、モニターLR、テープレコーダー4台の計12箇所から音が出ている状態。
紙のこすれる音が印象的な紙音楽になった模様。
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寝かせたベースで演奏。
エンドレステープが入ったテープレコーダーで録音していく |
コンタクトマイクを挟んであるトレーシングペーパーの上に寝て紙をこすり、音を出す |
床にギロチンを通常通りセット、演奏。
その横で次々レコードをトレースしていき、そのトレースした紙のレコードをターンテーブルに載せていく |
トレースしたレコードの紹介ということでジャケットをどんどん並べていく
全て寝ている画のジャケット |
ベースにトレーシングペーパーを載せトレース |
ギロチンのレコードを紙のレコードにかけ変える |
4つのテープレコーダーを寝ていたトレーシングペーパーで包み、会場の4隅に置く |
紙のレコード2種 |
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円盤の企画「日々の音楽」の流れで始まった「(ここに音楽を入れてください)」は、「スタイルが出来てきた表現は禁止!それぞれが自分にとっての新しい試みを行う、実験の夜」というコンセプトです。第1回目にBONSAItが出させてもらいました。
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三宅ヤスコ
いつも何をしでかすかわからない三宅さん。今回はマックも使わず、スケッチブック1つでパフォーマンス。学祭で手相のブースを開き、ぼやいているところに外国人のお客様が!できない英語で手相をみる、ドタドタな感じが笑いをさそう。
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川染善弘
(音がバンド名)の川染氏。存在自体で稼げるようになりたい。小さいことに世界を観、岡本太郎を超える。ライブ観る度にスゴイのですが、今回初めて一番前の席で観て更なる衝撃を受けました。ライブの予定はたくさん入ってるのに、4ヶ月近く先のバースデイライブの告知を一生懸命しているところにとても好感を持ちました。 |
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田口史人
数年ぶりに復活したらしいサイフォンのパフォーマンス。サイフォンにコンタクトマイクを付け音をひろう。その様子をビデオで撮影しプロジェクタでサイフォンを通して映す。珈琲の良い香りと音と、美しくたなびく映像。 |
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五時夫
突然段ボール蔦木俊二氏のギターソロ。音色を変えて演奏を重ねていく。とてもラフな感じなのだけど、地に足のついた、気持ちの良い空間が生まれていた。 |
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