2005/10月5日 円盤ライブ 『様々な形のサウンドアートを志向する3者の音のグループ展 part3』
『10words2』
ミヤカワイヅミ+Ryoko

形容詞・名詞・副詞・動詞が書かれたそれぞれ10枚のカードを、3分毎にRyokoさんに読んでもらいます。3分毎にL/Rのスピーカーから交互に再生。エンドレステープをセットしたMTRは新たに購入したTASCAM最高峰機種424MK3。
※ カードは下の2005/2/24円盤ライヴを参照

品詞毎に1トラックずつ録音されたことばと4つのメロディーを再生しながら、Ryokoさんがフルートを演奏。声もフルートも神秘的な音色で大変心地よかった。その上美人です。

全員参加のセッションの音源はコチラをクリックしても聴けます



ベースを弾き終わったら
習字を書きます

PAから流れることばを書き留めます。
きみょうな 思い出 ふくらんで すぎていく
なんて書いてます。


最後は、松本氏・田口氏も加わってセッション



田口史人 『ギロチン』
COLUMBIA製・壁掛けタイプのレコードプレーヤーを吊るして(だからギロチン?)ギター弦にレコードをかすかに接触させる。
プレーヤーには『TWILIGHT』というレコードがセットされ回転しています。弦とレコードが接触する物理的な音をレコード針が精巧なマイクにように拾い、楽曲とミックスされてラインアウトへ。
ギターにはエフェクターが繋がれていて、その音も同時にPAから流れます。

高橋悠冶のピアノがプリペアードピアノのような音になり、揺らぐドラムはさざ波のようになり、きれいなノイズに包まれて、最高でした!原盤よりずっとよい音楽になったと確信しました。(原盤は聴いてないけど・・・)
← ベルトでギターとの接触を調節。その具合で様々な音の変化が生まれます。


松本清志 『Translation』


←前回、円盤ライブの18回目の『Translation』がモニターTVに写っています。その映像と音とセッションをします。その模様をビデオで撮影。モニターTVの演奏が終わると、19回目の演奏も終了。

すぐに19回目の映像を再生して20回目を演奏します→
インプロビゼーションだから毎回違ったニュアンスがあり、楽しめます。